(拙訳)
「定理」より
叡知的球体よ、疑いようもなく
貴方の中心は至る所にあり、万物へとつながる
天界と地上、そして恐ろしい地獄、
貴方の辺縁は墓所へと落ちてゆく。
私の魂は傷つき 迷子になってしまった
球体に近づこうとするが、すべての歓楽にある
むかむかする魅力は害をなし
そして千のつまらぬ偽物で魂を追い返した
どうかもう、こんな目にあわせないでもらいたい
あなたの中心で魂を終わらせたい
突如生気を戻されたい:
あなたの御力で、溢れる愛を魂にお与えください
恋は万人の打算をしのぐのだから
あなたの円周を、誰も計算できないのと同じく。
貴方の中心は至る所にあり、万物へとつながる
天界と地上、そして恐ろしい地獄、
貴方の辺縁は墓所へと落ちてゆく。
私の魂は傷つき 迷子になってしまった
球体に近づこうとするが、すべての歓楽にある
むかむかする魅力は害をなし
そして千のつまらぬ偽物で魂を追い返した
どうかもう、こんな目にあわせないでもらいたい
あなたの中心で魂を終わらせたい
突如生気を戻されたい:
あなたの御力で、溢れる愛を魂にお与えください
恋は万人の打算をしのぐのだから
あなたの円周を、誰も計算できないのと同じく。
(Via https://arbrealettres.wordpress.com/2017/01/30/intelligible-sphere-jean-de-la-ceppede/ )
【蛇足】J.キャンベルによると「叡知的球体」という比喩のココロは「どこにいても、他ならぬあなたが神の真ん中にいる」と解釈できるとのこと。