diary

バロック詩の情報。

ペイレ・ゴドリン

(拙訳)

第二の花のソネット

天国が顔を借りるお方
その御顔は美しい光で刺繍され
その穏やかさはとても優しく
子供の弓にも心から服従する。

村の小さな真珠、ギノレットとリリス
あなたの満足を伝えたい、
ファイフ *1 とオーボエが共鳴し、
足と勇気を、くすぐるだろう。

羊飼いのあなたは、私達を軽蔑する事がない
仔羊の喜びを味わいにおいで
花咲く草原で楽しく躍り跳ねよう。

私たちは 12 月に、凍ったことがない
たのしき気分は、まさに 5 月
千の喜びが、私達の生を冠するように。

(via https://madimado.com/2013/05/15/culture-occitane-peire-godolin )

*1:ピッコロに似た笛。名は「パイプ」に由来する