diary

バロック詩の情報。

ジャンバッティスタ・マリーノ⑤樹木たちの音楽祭

(拙訳)

牧歌「オルフェウス」より、山の樹尽し

トラキアの聖なる山村
着る物もない私は宿を借りた
彼はポプラ林を下り
[...] 優美な直立不動の、葬儀の檜を見
スーパーざっくり整えたピラミッド
[...] 樹々は超なるはやモードで
ほっそりした樅
[...] たおやかな白柳は、川辺を愛し
彼は水のほとりで、渇きを癒し [...]孤独な胡桃・柘植
到着時刻は女の勘で、桜桃と独逸李、走り出し
パイの実の封蝋;
[...] 山から集まった木々
オルフェウスを囲んで、円卓が並ぶ
華やかな音楽祭の始まりだ。

(Via http://www.girodivite.it/antenati/xviisec/_marino.htm )